Xで「 1÷9801の結果が非常に美しい。」という記事がありまして、その結果が

> 0.00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 99 00 01 02...

このように 98 を除いて綺麗に数字が並んでいるんですよね。これは凄い！

BASICプログラムでやってみたいと思い「 1÷9801 」で検索しても出ないので
AIモードで「 1÷9801の答えを小数表記するBASICプログラムを作成」としたら
それらしいプログラムが例示されたけど結果が違う！

「 1÷9801の答えを小数表記するBASICプログラム」で検索し直したら
キチンと計算結果が出るプログラムの例示が出ました。すげぇ！

-----------------------------------------------------------

AI による概要     1/9801（\(1\div 9801\)）の小数表記は、非常に長い循環小数（0.00010203...9899の繰り返し）になります。標準的なBASIC言語の浮動小数点演算（通常は単精度で約7桁、倍精度で約15-16桁の精度）では、この無限に続く循環小数を正確に表示することはできません。?そのため、割り算の筆算の原理を利用して、小数点以下の各桁を個別に計算し、文字列として出力するアプローチが必要です。?

以下は、一般的なBASIC方言（N88-BASICなどを想定）で動作する、小数点以下100桁までを計算・表示するプログラム例です。
basic
10 REM 1/9801 の小数表記プログラム
20 CLS
30 A = 1
40 B = 9801
50 C$ = "0."
60 FOR I = 1 TO 100
70     A = A * 10
80     Q = INT(A / B)
90     R = A MOD B
100    C$ = C$ + STR$(Q)
110    A = R
120    IF A = 0 THEN EXIT FOR
130 NEXT I
140 PRINT C$
150 END
プログラムの解説
A = 1, B = 9801: 分子をA、分母をBとします。
FOR I = 1 TO 100: 小数点以下100桁を計算するためのループです。必要に応じて桁数を変更できます。
A = A * 10: 筆算の次の桁を求めるために、現在の余り（または初期値の1）を10倍します。
Q = INT(A / B): 10倍したAをBで割った商Qが、小数点以下のその桁の数値になります。
R = A MOD B: 剰余演算子MODを使用して余りRを計算します。この余りが次のループでの新しいAになります。
C$ = C$ + STR$(Q): 求めた桁の数値Qを文字列C$に連結していきます。
A = R: 次の計算のために余りをAに代入します。
IF A = 0 THEN EXIT FOR: 余りが0になった場合（割り切れた場合）は、ループを終了します。1/9801の場合は発生しませんが、一般的な分数計算のために含まれています。
PRINT C$: 完成した小数表記の文字列を出力します。 
このプログラムは、標準の数値型ではなく、整数の剰余計算を利用することで、浮動小数点数の精度制限を回避しています。

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こんな解説なんですが、このままでは TurboBASICでは動かないので改造します。

ほほう、AIの出力でさえもきちんと字下げをするんだ。

> こんな解説なんですが、このままでは TurboBASICでは動かないので改造します。

このままではN88-BASICでも動きませんね。
どこが悪いというに、まずN88-BASICにはEXITというコマンドはないのですよ。
なので当然、EXIT FORのところでSyntax Errorが出る。
なので、例えば

> 120    IF A = 0 THEN EXIT FOR
> 130 NEXT I
> 140 PRINT C$

ここのところを

120    IF A = 0 THEN *EXIT_FOR
130 NEXT I
135 *EXIT_FOR
140 PRINT C$

こんな風に書き換えてやる必要がある。
なんとなくこれだけで動き出しそうな気はするけど、そう甘くはないかな。

> このままではN88-BASICでも動きませんね。

あ、PC98 で確認してないのがバレた。(^^;

> こんな風に書き換えてやる必要がある。
> なんとなくこれだけで動き出しそうな気はするけど、そう甘くはないかな。

NP2 でやってみましたが、結構色々エラーになるのであちこち修正しました。

10 REM 1/9801 の小数表記プログラム
20 CLS
30 A = 1
40 B = 9801
50 C$ = "0."
55 PRINT C$;                      ' OV2
60 FOR I = 1 TO 100*2+4           ' 102まで表示するため
70     A = A * 10
80     Q = INT(A / B)
90     R=INT((A/B-INT(A/B))*B+.5) ' MOD 代替式 オーバーフロー OV1
100    C$ = STR$(Q)               ' オーバーフロー OV2
105    PRINT C$;                  ' OV2
110    A = R
120    IF A = 0 THEN *EXIT        ' _ は使えない？
130 NEXT I
135 *EXIT                         ' _ は使えない？
140 PRINT ' C$                    ' OV2
145 INPUT AA                      ' 表示が消えるので
150 END

コメントの行は修正した行です。

--- hello.bas ---
PRINT "Hello, world"
-----------------

>basm hello.bas >hello.asm

--- ? hello.asm ---
GetCursor Proc Near
Mov  AH,3
Int  10h			;

SetCursor Proc Near
Mov  AH,2
Int  10h			;

DoCrLf Proc Near
Mov  AH,9
Int  21h

PrintStr Proc Near
Mov  AH,0FH
Int  10H			;
-------------------

このあたりでしょうか？

konnoさん

　お、クリスマス・イブがもうすぐ終わる、、、。
　一人遊びをしてました。

>全部で動く応用の利くBASICコンパイラが欲しいのです。
　うーん、よく分からないのですが、エミュレータ次第なんですよね、きっと。
　で、僕の一人遊びは、QBX 環境をＤＯＳ機に作ること。
　Microsoft BASIC 7.1 (Compiler 統合環境、もちろん英語環境のみ)の構築。

　いえ、コンパイルしたらhello.basだって、vtdos環境で動くんですよねぇ
ということを確認したくて、ＦＤ８枚のインストールをＤＯＳ機で行いました。
　あはははは、７２０ＫＢのＦＤを用意すると変なことに巻き込まれません、、、。

　で、まだ、
>bc hello.bas		;basic compiler
>link hello.obj
　に成功していない。hello.exeができないじゃないの、、、なんてやってました。

　とりあえず、今日は撤退。７２０ＫＢのＦＤ８枚って何よ！！！

　これは無理難題なのでしょうが、素直にＤＯＳ機を手に入れたほうが
konnoさんは幸せなような気がする。ま、敷居の低い行為とは現在言えませんが、
根性があれば、１万円以内でできますよ。あるいは、ＸＰ機を発掘するとか。
　ntvdm、悪くないと思う。

　僕は、自作派（！）なので、ノート機はだめぇ、むき出しの基板（ＭＢ）が
好き、ＦＤＤが好き、な人なので、ＦＤケーブルスロットのあるＸＰ用ＭＢが
いいと思います。今や通な人たちにとっては１万円以上のＭＢですが、うまく
すると１０００円くらいで買えます。ＨＯで、５５０円のデスクトップ機を、
先日、手に入れました。おほほ、これ、ＤＯＳ機になれるじゃん、と（すいません）
ほくそ笑みました。でも、これ、数十時間（数カ月という言い方もある）かかって
ますからね。ＨＯでも、もうこんなの滅多にありません。

　メリークリスマス！

> 　Microsoft BASIC 7.1 (Compiler 統合環境、もちろん英語環境のみ)の構築。
> 　で、まだ、
> >bc hello.bas		;basic compiler
> >link hello.obj
> 　に成功していない。hello.exeができないじゃないの、、、なんてやってました。

MSBASICにBCXという統合環境があるのを初めて知りました。
で、やってみましたが、恐らくLIBの不足などでEXEが出来ませんでした。
QBASIC4.5のQBならできます。オセロまではできますがそれ以上は難しい。
コンパイルはUSモード必須なので DOSVAXJ3 がお手軽です。

それより TBC 凄いです！

    print "Hello, world"
    end

これを QBASIC でコンパイルすると
2025/12/25  22:47            12,294 hello-qb.exe
TBC でコンパイルすると
2025/12/25  22:42               444 hello-tk.exe
実行ファイルサイズが 444bytes ですよ！　とてもBASICとは思えない。

#txt:hello-qb.lzh   9273bytes  QBASIC
#txt:hello-tk.lzh    444bytes  TBC


メリークリスマス！

konnoさん

>> 　Microsoft BASIC 7.1 (Compiler 統合環境、もちろん英語環境のみ)の構築。"
>MSBASICにBCXという統合環境があるのを初めて知りました。

　それは、よかった、それなりの会話があったことに意味があったのですね。
　QBasic, QuickBasic, QuickBasic Extended (QBX) など、よく分からないん
ですよね。真剣さが、あきらかに足りないのですが。

>で、やってみましたが、恐らくLIBの不足などでEXEが出来ませんでした。
　もう一回トライしてみるべきなのですが、僕も同じだと思っています。
　インストーラがやたら面倒で、環境変数（LIBの場所）等をきっちり
見なかったのが敗因でしょう（ここで２ＤＤ＝７２０ＫＢ・ＦＤが必要となり
、、、。たぶん、２ＨＤでも、７２０ＫＢにフォーマットできる、、、。
「INSERT DISK 3」みたいなのが、番号違いになっちゃった。インストールは
ちゃんとできたはずなんだけど−−根性なくて、今日は続きを試してません）

　でも、QBXでなくて、QuickBasicな環境でも、BC.EXE(Basic Compiler)が
あるものなんですね。研究します。

>QBASIC4.5のQBならできます。
　了解、ありがとうございます。

>コンパイルはUSモード必須なので DOSVAXJ3 がお手軽です。
　そっちのエミュならできるのですね。ま、いつの日にか。

>それより TBC 凄いです！
　おお、これはすごい。実は昨年（今年）の新年会のときに、そいつのマニュアル
と、サンプルコード「ハノイの塔」を持って行って、としきさんに見てもらったの
です。"recursive"な処理がこんなに簡単に書けるの！　ベイシックって！　という
ような会話をしました。

http://home.e-catv.ne.jp/okadaf/personal.html
　岡田先生は、めでたく愛媛大学を退官なさったようですが、モバ用のmgdisp2.sys
（たしか.sys）で、今でもお世話になっています。
　デバイス・ドライバを書くのがそんなにすごいこととは、最近しりました。

QBASIC:
12,294 hello-qb.exe
TBC:
444 hello-tk.exe

　わお！　じつはさっき、

;**********************************************************************
;   ASM Source Created Using BASM 6.5(c) 1998  by Kevin Diggins 
;**********************************************************************
;      File Name: HELLO.ASM
;  Creation Date: 12-22-2025
;  Creation Time: 13:10:49
;**********************************************************************

  というのを再びみたのですが、444 bytes になっておかしくないコードだよね、
と思います。
　たぶん、ＢＡＳＩＣで動くことが確認できたら、asmコードにして、それを
アセンブルするのがＶｚｅｒ向きなんでしょうね。どんな罠や落とし穴があるのか
分かりませんが。

　VTDOSは、BIOSコールがダメなんですか？
　自分でやってエラーログをみれば済むことなんですが、色々と敷居が高いのです。
　疲れっぽい、というのが大きいですねぇ。
　今日は、１時間の散歩が苦行でした。風邪をまたひいたのか？

konnoさん

　ＱＢＸを諦めたのではまったくありませんが、Turbo Basicどうよ？　というので
インストールしてやってみました。ディレクトリ（C:\TB）を作ってただコピー
するだけ。そして上のタブからコンパイル。簡単。コンパイラがtb.exeに入ってる
なんて思わなかったから、最初は、えっえっ？　って感じでしたけど。
　マニュアル、分厚いな、こいつも、、、。

C:\TB>dir noname.exe			;名前をつけ忘れて、こうなりました
 Volume in drive C is MS-DOS_6   
 Directory of C:\TB

NONAME EXE   34,736 12-26-25   9:04p	;34 KB, BIG!!!

C:\TB>noname
Hello, world		;どこに出てるの？　
			;VZ's console fileにない、
			;noname >k.txt とやっても
			;noname 2> k.txt とやっても出ない？？？
			;PRINT文っていったい何を、、、？

C:\TB>dir tb.exe
TB     EXE  212,844 87-11-04    1:10	; version 1.1です
					; 2 とかきっと存在しない、、、

　てな具合でした。意味ないけど、Hello, world をプリントする .comファイル
を作ってファイルサイズを自慢したくなる、、、。意味ないからしないけど。

　でも、質問です、noname.exeは、どこに"Hello, world"を出している
のでしょう？　「標準エラー」でも「標準出力」でもない場所？
　字が薄いです。
　そして、JP モードにすると、出ない／見えない、、、？？？
　どっか「普通」じゃない場所に印字だけしている感じ、、、？　BIOSコールの
せい？

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Now to QBX (BC 7.1)

以下を autoexec.bat に加える（普通の環境なら）

set PATH=c:\bc7\bin;c:\bc7\binb;%PATH%
set LIB=c:\bc7\lib;%LIB%
set INCLUDE=c:\bc7\src;%INCLUDE%
set HELPFILES=c:\bc7\help;%HELPFILES%


C:\BC7\BIN>qbx		;統合環境ＯＮ　ＲＵＮタブ内にMake EXEがある
BC C:\BC7\BIN\HELLO.BAS/O/Ot/Lr/FPi/T/C:512;	このオプションの山は何？
Microsoft (R) BASIC Compiler Version 7.10
Copyright (C) Microsoft Corporation 1982-1990. All rights reserved.

45810 Bytes Available
45713 Bytes Free

    0 Warning Error(s)
    0 Severe  Error(s)
LINK @~QBLNK.TMP

Microsoft (R) Segmented-Executable Linker  Version 5.10    
Copyright (C) Microsoft Corp 1984-1990.  All rights reserved.

Object Modules [.OBJ]: /EX HELLO 
Run File [HELLO.exe]: C:\BC7\BIN\HELLO.EXE
List File [NUL.MAP]: 
Libraries [.LIB]: c:\bc7\lib\BCL71ENR.LIB;	;前回は、これが
						;見つからなかったのでしょう
C:\BC7\BIN>hello
Hello, world on QBX		;ディスプ上は出たけど、同じ

C:\BC7\BIN>dir hello.exe
HELLO    EXE         9,748 25-12-26   22:10	;Borlandは負けた。
						;Tokiwa(岡田先生)には
						;ＭＳは負けました

　統合環境の窓用の特殊な表示方式なのかなぁ、、、？
　あれら分厚いマニュアルのどっかには、普通にコンソール出力するやり方が
書いてあるのでしょう、、、。読む気しないなぁ、、、。
　たぶん、BASIC の PRINT文って、けっこう特殊なのかも、、、？

　正確な比較はできません。おかしなことに、このＤＯＳ機に
QuickBasic 4.5 がインストールされていないことに気づき、勢いで同じことを
やっただけです。ＦＤ２枚だから楽だった。QBXは８枚だったもんね。
やっぱり面倒な解凍とインストール作業（by setup.exe）がありましたが。

　ＩＤＥだと、「ＲＵＮ」タブに、ふつう「Make EXE」みたいなのがあるもの
なんですね。コマンドラインでオプションをマニュアル読んで、、、なんて
面倒なことをするのかと思っていた。因みに、ちょっと高度なことをすると
（Undocumented DOSに載ってる例）、ちゃんとコマンドライン・オプションを
駆使してやるみたいだけど。

C:\QB45>qb		;IDE起動＆ＲＵＮ・Make EXE
BC C:\QB45\HELLO.BAS/O/T/C:512;
Microsoft (R) QuickBASIC Compiler Version 4.50
(C) Copyright Microsoft Corporation 1982-1988.
All rights reserved.
Simultaneously published in the U.S. and Canada.

43757 Bytes Available
43659 Bytes Free

    0 Warning Error(s)
    0 Severe  Error(s)
LINK @~QBLNK.TMP

Microsoft (R) Overlay Linker  Version 3.69   
Copyright (C) Microsoft Corp 1983-1988.  All rights reserved.

Object Modules [.OBJ]: /EX HELLO 
Run File [HELLO.EXE]: C:\QB45\HELLO.EXE
List File [NUL.MAP]: 
Libraries [.LIB]: C:\QB45\BCOM45.LIB	

C:\QB45>hello
Hello, world on QB45			;同じ、変な出力

C:\QB45>dir hello.exe

HELLO    EXE        12,308 12-26-25  11:42p
;コンパイル時に、debug code [NO] みたいなのを指示したので、サイズを
;比較することはできません。

　とりあえず、３つ、BASIC IDE/Compiler が導入されました。
　してたはずなんだけどなぁ、、、。３つあってもしょうがないけどね。

vectorのＴＢＣ (TOKIWA BASIC Compiler) を試してみました。
https://www.vector.co.jp/soft/dos/prog/se031410.html

癖が強すぎて過去何度か挫折したのですが、今回何とか動かすことが出来ました。

> 本コンパイラはフリーウェアとして，製品版の TKW-86BC から各種のラ
> イブラリ，インラインアセンブル機能，オブジェクト(.obj)のリンク機能などを
> 外したものであるが，初心者の練習用として十分に実用になると考えられる。

とあって、多少機能不足に思いましたが、ソース中にマシン語を埋め込めるので
VZマクロのように無限の可能性を感じさせます。

今回は、1÷9801 のプログラムです。
起動すると、100 - 1000 の入力になります。
空Enter で102、範囲外の数字は上限、下限に変換されて画面出力されます。
同時にカレントにファイル「9801.dat」が作成されます。
各種DOS,DOSエミュでコンパイルも実行も出来ますので是非試してみてください。

#txt:9801tk.lzh   3782bytes


2025/12/25  21:24             1,018 9801tk.bas
2025/12/25  21:24             4,044 9801TK.EXE
特筆すべきは実行ファイルのサイズの小ささですね。ビックリです。